cat 2013年03月14日 23:09 - 無線制御される光り物のおはなし

ライブやイベントなどで使うことのあるサイリウム・ペンライト。
これらの使用を巡ってマナーが叫ばれるようになってきました。
悪質な行為を主催側が規制する流れが主流になりつつありますが、そんな中で「無線制御されるペンライト」の話題がちらほら出てきました。

今年のリスアニライブで「片手に1本まで」の制限を行ったところ,会場が綺麗に染まったり、戸松遥ツアーのファイナルで観客が協力して虹の光を作り上げたり、光り物がイベントに与える影響は大きいと思っています。
そんな光り物を「主催側」が一括で無線制御して管理(点灯や消灯、多色機能の物は色の切替)するというものです。

賛否両論のようですが、大手のアイマスライブであったり、今週末の堀江由衣ライブでも導入されたりと、今後増えていきそうです。
わざと周りより過度に明るいものを出したり、違う色を振りまくような事は論外ですが、光り物を使っての楽しみ方などは主催側に「管理」されるのはどうにも違和感を感じる気がします。


と思っていたところ、今週行われたももクロのライブで入場時に配られました。
IMG_4817
5次元バンドです。
「この公演ではサイリウムの使用はアナウンスがあるまで禁止、それまではこのバンドを使うこと」
「このバンドは入場時に貰ったら腕につける。他の人とバンドを交換などしたら退場処分」
というアナウンスと共に配られました。

貰った時はふつうのバンドですが、ライブが始まるとバンド部分が光りました。演出に合わせて点灯したり消灯したり、時には点滅したり。ももクロなので5色あったようで、どの色が貰えるかは運次第、推しの人と違う色を振ることになった人もたくさんいたようです。
話題の無線制御の光り物がこんなところにも……とちょっと驚きました。
とはいえ今までのライブとノリが違ったりで楽しみきれなかったというのも感じました。
サイリウムの使用が解禁された後はいつものテンションだったり。

逆に良かったと思ったのは、全編バンドだけじゃなかったこと、どうせやるならと全員に配布にしたことかなと思います。特に後者、「楽しみ方は人それぞれですが」と言いつつも、物販で無線制御のものを売るなどしていたら、ほとんど強制のようなものだと思います。それならいっそ入場チケットと一緒にした方がいいでしょう。





帰って分解してみました(
IMG_4819

といってもねじが4つついているので、それを外すだけです。帰宅した頃には電池が切れていたようですが、電池を取り替えると点灯しました。CR2016を2本、CR2032を1本の合計3本が使われていました。
IMG_4821

コレにはスイッチの類などユーザが触れるような部分は一切なく、完全に管理されるだけのもののようです。電池部分に絶縁シートを入れる隙間があったので、開場間際に抜いて配ったと思われます(配布は会場内だったので、その段階ですでに「消灯」の制御がかかっていた?)。イベント終了後はずっと点灯しっぱなしで、駅についても光っていたので、イベント後は制御を切ったような感じでしょうか。
IMG_4824


久々に140文字以上の文を書いたのでなんだか疲れてしまいました。
≧(σ,σ)≦

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